パイロットフィッシュ

平凡な日々、時々演劇。

劇団宇宙の森 2017本公演『形は少しずつできていくもの』

7月23日の稽古日記です。

気づけば本公演の本番まで4ヶ月を切ってます。
割と呑気に構えてましたが、それほど時間があるわけではないんだな。
現実を知る、これ大切。
まずは10月初めの合宿までに役の方向性を決めることを目標にしよう。


さて本日の稽古メニューは

  • 府中市民芸術文化祭開会式の演目の抜き稽古
  • 11月本公演の立ち稽古

でした。


稽古は通常19時スタートですが、前回の稽古後演出家から「次回試したいことがあるから、1時間早く来るべし!!」というメールをいただき、18時から僕を含めて3人、府中市民芸術文化祭開会式の演目の抜き稽古をしました。
演出がだいぶ変わり、また台詞なしのシーンだったのに台詞が追加され、ほぼ作り直しとなりました。
開会式まであと1ヶ月ちょっと、しかも稽古する時間はそんなにない・・・おいおい、なかなかスリリングやな!!
まあ、こういうの嫌いじゃないぜよ。
勢いでいけるところはなんとかなるので、段取りにしっかりと注意を払おう。


19時になり劇団員が揃った後は、 11月本公演の立ち稽古に突入。
前回で段取り付けは終わったのですが、まだまだまだまだ曖昧なところは多し。
pilotfish.hateblo.jp

ということで、最初のシーンから、もっと細かい演出が入りながら、進んでいきました。
今回から僕は台本をはなして稽古に臨んだのですが、まだまだ口が台詞に慣れておらず、なんか自分から言葉が出ていないような感覚。
なぜか若干緊張もしました(笑)
役が自分の中に入ってくるともっと自由になれる。
本番ではきっとそうなってる。


今回の作品は、役者が大勢出るシーンがたくさんあります。
基本まとまりのない役者陣が果たしてそれをどう魅せるものにしていくのか。
乞うご期待です!

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