劇団宇宙の森 2017本公演『土日夜の稽古が始まる』
8月19、20日の稽古日記です。
劇団宇宙の森サマーバケーションが終わり、今週から土日の稽古となります。
8月残りは土日の夜稽古、9月からは土日の昼夜稽古。
今年は土曜の昼は私事で何回か遅刻してしまうので、その分稽古密度を濃くしなければ。
そのためには家での準備が欠かせない。
今年も頑張りますよ。
公演日は11月19日（日）です。（開演時間は何時だっけ・・・）
場所は府中の森芸術劇場 ふるさとホール。
ぜひ、よろしくお願いしますっ。
さてさて、19日の稽古メニューは、
- 本公演の演目の立ち稽古
- 府中市民芸術文化祭開会式の演目用の衣装合わせ
でした。
サマーバケーションを挟んでの久々の稽古だったので、まずは段取り確認の意味も込めて最初のシーンから立ち稽古。
やっぱり全体的にモヤッとする箇所が多いです（笑）
ただ演出家の指示が少しずつ細かく具体的になってきているので、今後家で台本を読む時にはイマジネーションを膨らませやすくなってきたかな、と。
その後は府中市民芸術文化祭開会式の演目用の衣装合わせ。
僕は浴衣への衣装替えがあるので、稽古前に家で小一時間ほど帯の結び方を練習してきましたよ。
そのおかげで、無事結べるようになりました！！（綺麗にできるかは別です）
でもこれ、毎日やらないとすぐに忘れそうだな。。。
開会式が終わるまでは、帯結びを日課としよう。
府中市民芸術文化祭開会式の日程ですが、
9月3日（日）13:30～16:00となっております。
場所は府中の森芸術劇場 ふるさとホール。
劇団宇宙の森は第二部の語りと劇「川崎平右衛門と『お象さま』」に出演します。
お時間ありましたら、ぜひご来場くださいませ。
引き続き。
20日の稽古メニューは、
- 本公演の演目の立ち稽古
でした。
今回の僕の役は作品を通して一貫した行動をとるのですが、一見すると矛盾した行動をとっているように見える役もあったりします。
でもそれは台本が間違っているわけではなく、言葉や感情と行動が一致しているとは限らない、そういう複雑な生き物が人間、という旨の話を演出家がしてました。
今回の台本では、その複雑なものが詳しく書かれているわけではなく、役者が自分で補っていかなければいけません。
それはとても難しい作業。
でもそれをしないと、見ている人はわけがわからなくなる。
単純なストーリーだけど、人間作りが難しい。
今回はそんな作品かもしれません。
個人的に台詞覚えは割と順調で、立ち稽古でも台本を持たずになんとかやってます。
今月中には9割ぐらいは頭に入るかな。
合宿まであとひと月半ぐらい。
そろそろ本気出す、たぶん。
